爛漫だってば

 本日は雨ですが、今年は本当に桜の季節を満喫しました。
いったい何年ぶりだろう?!
春がこんなにも美しくて、自然の草木や花の装いがこんなにも目に眩しくて、日々芽吹いていく生命力というものがこんなにも力強いなんて、すっかり忘れていたよ。


先週はヨガの帰りにもL君と2人でお花見です。あらら、写真が小さーい。。。。
    
    
生まれて初めての桜。見よ、これが日本の春ぞ!
雪のように降ってくる花びらに私は大興奮だったのですが、自分にのせられた桜の花とウキウキしているママをL君は何だか不思議そうな顔で見ていました。が、すぐに飽きてきて周りには目もくれなくなり、私が食べていたサンドイッチに頂戴頂戴と手を伸ばすので、少しずつちぎってあげてはパクパク食べていたのでした。
週末のお花見もそんな感じ(^^; まあいいね!赤ちゃんの目にはどういう風に映っているのかなあ。

 
 先月はお義母さんのお誘いで狂言に行って来ました。その時はまだ咲いていなかったけれど、せっかくだから桜の簪を挿して気分を盛り上げて行きましたよ!
    
簪、最近好きなのよねえ。コロンとした桜とお箸のような簪の組み合わせ、お気に入りとなりました。

 それにしても狂言、私はたぶん初めてでした。中学か高校生の頃授業で何かを観に行ったけれど、イヤホンで解説を聞きながらも全然面白いと思えなくて、それが歌舞伎だったのか狂言だったのかも全く覚えていないし・・・
という訳で狂言とは果たしてどういうものか???と思っていたのですが・・・とっても楽しかった!
子供も観に来るような回だったので子供向けのお話を選んであったのでしょうけれど、お話も面白いし、動きも面白い。ちゃんと台詞もわかるし(←当たり前?!いやいや私、能のようなイメージをしていたので・・)こんな観ながらケラケラ笑えるものだったなんて!
そして野村萬斎さんはさすがに動きが美しいし、声のよく通ること!驚きました。

思っていたほど敷居が高くなかったので、またぜひ行きたいと思っています♪せっかくだから日本の伝統芸能も知っておきたい。今度は着物で行きたいな!
何だか人生の楽しみが増えたようで嬉しい。誘ってくれたお義母さんに感謝・感謝です。