肌の存在


 最近一番気になっていること・・・・それは日焼けです!!!

少し前まではそんなに気にしていなかった、というより、まだ私は大丈夫、とたかをくくっていた。
でも保育園がお休みになり、午前中は私がL君と外で遊ぶ・・・という生活リズムを続けていたら、あっという間に焼ける焼ける。日焼け止めを塗っていようと、帽子(しかもかなりつば広)をかぶっていようと、美白美容液を使っていようと、このベトナムの陽射しにはかなわないのね。日焼け止めがあまり好きではないので、日本で言う「日常紫外線」程度の弱めのものを使っているのだけど、もうね、「セバメド」とか、そんななま優しいものじゃダメなんです。汗もかくし。
かと言って、家の中だけでは絶対L君が満足しないし・・・。最近は「L、お外行きたい!」と言って、ドアの前で靴をはいて待っているくらいだから。外に行かないと、それはそれで昼寝をしてくれなくなってしまって困るし。これってきっと、男の子のママは皆悩ましいところなんだろうなあ・・・。

でも一昨日辺りから、我ながら鏡を見て愕然としました。体と、胸から上の色が違いすぎる〜。がーーん


そして最近、ベトナムの人に普通に話しかけられることが多いのです。スーパーではおばちゃんに何か聞かれるし、自転車に乗っていたら、後ろから来たバイクの人がスピードを落として何かベトナム語で話しかけてくるし。(しかも今日は3人に)
その度に「Toi khong hieu」(トイ コン ヘウ・・・「わかりません」)と言うと、あ、そうなんだ、みたいな顔をします。言葉が通じたのは嬉しいし(ベトナム語って発音が難しくて、私はなかなか分かってもらえないことも多いんです。。)、ベトナムの人に見えるのはお得だと思うのでいいのだけど、それだけ日焼けしたってことかあ・・・と感じる訳で。


ベトナムの女性はバイクに乗っている時、この暑さでも帽子、長袖、手袋、足袋のような靴下をたいてい身につけています。
そこまでしなくても・・・と思っていたけれど、今はその気持ちがよくわかる!例え見た目がちょっと怪しくても、そのくらいの気合は必要だってことなのね。暑いからつい露出の多い格好になってしまうのだけど、私も怪しい人になろうかしらん。。。



日焼けして何がショックって、今まで似合っていた服が似合わなくなってしまったのがショックなのです。

私は今まではどちらかというと日焼けしていなかった方だったから、当然持っている服の色や質感も、そういう人に似合うようなものばかりだったでしょ。でも例えばブラウスの白にしろパステルイエローっぽいものにしろ、今までは何も感じていなかったのに、最近着て鏡を見るとどうもしっくりこないのです。何だか服が浮いて見えたり、肌がますますくすんで見えたり・・・。そこのところを、何とかアクセサリーでつなげようとしてみたり。だから最近、朝なかなか服が決まらなくて困っているのです。
その代わりに前より似合うようになったように思えるのは、グレー(今まではあまり好きな色ではなかったのだけど・・・)とか、薄めのラベンダー色とか。グリーン系もいけるかな???これから、もっと今の自分に似合うものを探していく必要がありますね。


今まで意識していなかったけれど、「肌の色」とか「肌の質感」というのは、全体の印象の中でとっても重要なんだなあと思います。
オリエンタルなピリリとした雰囲気の女性が、引き締まった体に指先まで綺麗にカフェモカ色に日焼けしているのを見て「格好いいなあーー」と見ていたものだけど、自分はそういうタイプじゃないとわかっています。かと言って欧米の人達みたいな、日焼けしてリッチな感じがするのも違うし・・・。とても和風顔、筋肉質でもない自分が日焼けした場合、どんな肌を目指していけばいいのか・・・・・探って行ってみようと思います。
とりあえず、もっと強い日焼け止めでも買いに行こうかな。