Bright morning comes!

やっと朝が来た!!
当直明けです。疲れました。とても重症は来なかったけれど、だらだらとほぼノンストップでした。これって、私の最も嫌いとするパターンです(ほとんどの人はそうですよね)


昨晩は事故、外傷が多かったです。覚えているうちの幾つか・・・
・交差点での衝突。赤点滅の方からぶつかった方は、警察官だそうです。まだ若く、「法的には僕の方が悪いんです・・・。あーあ・・・、上司に報告するのが憂鬱です。怒られるんだろうなあ。始末書を3枚は書かなくちゃいけなんです・・・。」と、かなりブルーな御様子。本人は真面目に悩んでいたのですが、何だかその様子がおかしくて、笑ってしまいました。(不謹慎でごめんなさい)ぶつかった相手の方は、「相手の方が警察なので、話がスムーズに進んでよかったです!」と喜んで?いました。幸い、お二人とも怪我は軽傷。警察官の彼がなんと言われるのか、気になるところです。

・朝4時頃、そろそろ寝ようかなー、と思って寝っ転がったところ、柱に頭をぶつけて流血してきたおじさん。ちょっとどうやったらこうなるのか、わからない傷でした。かなり飲んでいたようで、そのままステイプラーでパチパチ。別居中の奥さんに迎えに来てもらおうと連絡しましたが、「私は行かない」と断られて、しょげていました。

・朝4時半頃、居眠り運転で民家に衝突した20歳くらいの男女。こちらも幸い、怪我は軽傷。てっきりカップルだと思っていたのですが、診察中女性の方が、「私はちゃんと彼氏と住んでいて、この人はただの友達なんです!」と強硬に主張。いや、こちらは眠いし私にとってそんなことはどっちでもいいんですけど・・・。

・熱などのお子様20人弱。うち、救急で診る必要がある子は一人くらい。

・もともとうつ病で、錯乱状態になったという女性。これは難しいので専門家にパスです。

その他あまり覚えていないけれど事故数件、諸々・・・。
当直の時は、朝が来ると本当に嬉しくなります。新しい1日が始まる!当直も終わる!ということで、嬉しさと疲れと眠さで何時にもまして世界が明るく、眩しく感じられます。
悲しい状態で朝を迎えることもありますが、夜に不安や、困ってきた人が「良くなったよ」とか、「安心しました」と言って帰ってくれるのは嬉しいものです。腹が立つことが多いのも事実ですが、面白いこともあります。


 当直明けに私が密かに楽しみにしているのは、体重測定です。脱水状態になのかわかりませんが、一晩働いた後は絶対体重が1〜2kgは減っているのです。普段より少ない体重になって、少し「ヤッター」と嬉しくなります!気づくと、戻っているんですけどね・・・。
今日は翌日は日曜日でラッキー!とにかく早く帰ってシャワーを浴びようっと。これがまた格別なのです!