Hospitality

"hospitality"(親切なもてなし、歓待、厚遇)とは、グリーンツーリズムを学んでいるK君が大切にしている言葉。K君はこの↑ジーニアス英和辞典の訳に加え、相手をrespectしてもてなす、という意味を重視しているように思います。なので私もこの言葉を使う時は、welcomeに加えて、相手へのrespectを感じる時に使うようになりました。

 私が最近hospitalityを感じたのは、私達が披露宴の当日宿泊する予定にしているホテルのバーテンダーのNさん。支配人さんとお話をしてこのバーで3次会をお願いすることになったのですが、「私は何でもやりますよ。シャンパンタワーくらいなら出来ると思うんですが、あいにくシャンパンガラスがまだないんですよ・・」と、私達の為に張り切って色々考えて下さいます。見ず知らずの人なのに、なぜそんなにしてくれるの・・と思うくらい。支配人さん(ビジネスに強い華僑ですね)も私達が行くと必ず挨拶に来て下さいますし、感じも良い方なのですが、話の内容によっては、彼の頭の優秀なコンピューターがものすごい勢いでカタカタカタ・・・チーン!とお金勘定をしている音がこちらに聞こえてきてしまいます。支配人なのでそれくらいビジネスライクでないといけないのでしょうが、hospitalityとはちょっと違うかな、と思ってしまいます。
     
    こちら、Nさんがいつもいる?カウンター。時々消えます(笑)下の部分、見えすぎですね★
 Nさんは私達が違う階のレストランで食事をしていても、食後を見計らって食後酒をわざわざ持ってきて下さったりするのです。決して押し付けがましいわけでもなく、さらりと。そこにはお金のやり取りを超えたhospitalityが感じられて、とても胸が温かくなります。私達ももちろん、Nさんにはrespectをもって接しています。もともと何だか面白い方で、若いこちらとしてはrespectの念を持たずにはいられないのですが☆


 hospitalityとは違うけれど、仕事の上でも常に相手に優しく接することができれば・・・といつも思います。常に余裕をもって接していられればいいのですが、私はやっぱり自分のコンディションや相手の態度によって、対応が変わってしまいます。(元気なのに時間内は来れないから、と救急に来るとか、ずっと前からの症状をなぜか夜中に来て、かつ横柄だったりする人とか)もちろん優しくすればいいばかりではないのですが、私はまだまだ、プロとは言えないな・・・。