螺旋階段

例えば
相手のことを気遣っていたら、むしろ物事がうまくいかなくなって
それを慰めるために傷つかないような言葉を選んだはずなのに、むしろ相手は傷ついて
自分にぐっさりくるような言葉が、今度は返ってきたとしたら


これってストレートのカウンターの応酬です。
汗と血にまみれた床しか見えない。鼻につくビニールの匂い。
眩しい。でも暗い。何も見えない。
何かが聞こえる。でも何も聞こえない。
二本の足がある。でも立ち上がれない。
一体何が悪いのか、始めはお互いを思いやっているはずなのに、どんどんゴロゴロとどこまで続くかわからない螺旋階段を転がり落ちていくのです。


人を攻めるより自分を責めるほうが楽だから、結局は私が悪いんだ、と思えば落ち着きます。ものすごくローになりますが。
Reiちゃんのように、ベッドに転がって胎児ポーズ・・・
でもこれからは落ちこんで終わりではなくて、今後の対応を考えていかなくちゃ。
なぜそうなってしまうのか、そうならないように。
でもさ、違う人間なんだもの、軋みがあるのは仕方ないです。
でもさでもさ・・・


こんなことを考えつつ、今日はうかない1日を過ごしました。
でも先ほどから、同じ部屋でH先生が「おなか空いた〜」と夜食に食べているカップラーメン
それがとってもいいにおい、と思えるあたり
これって意外とたいしたことではないのかもしれません