ギンガムチェックとの再会

 以前母が「あなたに」と選んで送ってくれた、ギンガムチェックのワンピース。赤くて、すとんとしたデザインで、肩紐は珊瑚色のリボンで、可愛いの。
「わ〜可愛いー♪」と思ってはいたのですが、さすがにちょっと少女趣味的過ぎる??とか、「妊婦さんみたい」と言うI君の一言とかで、何となく箪笥の隅で眠っていました。
でも今回、数年ぶりくらいの体調絶不調(夕方になるとまた熱が上がってきます。も〜何なのこれ!)から少しずつ立ち直ってきたまだ敏感な肌に、このコットンのギンガムチェックが優しくて、妙に気持ちいいのです。ギンガムチェックって、何もかも優しく包んでくれる、そんな感じ。
            
     しわしわになっちゃった。。。
そう言えば小さい頃も赤い服は好きだったな。母も多分好きで、よく着せていたんだろうな。中学・高校のお弁当を包むナフキンも、紺のギンガムチェックで好きだったな。
 お洋服の柄の好みも、意外と記憶と繋がっているのかもしれません。