ス リ ル

           
          
 シンプルなnasi lemak。ごはん&おかずで朝食にもよく登場。


 パンタイ・チェナンの綺麗なビーチで起きたらまず泳いだり、毎日ゆったりブランチしたり、バルコニーの椅子で読みたかった文庫本なぞ読んで眠くなったら眠って、目が覚めたらまた泳いで・・・・というこの上なく贅沢な時間を過ごしていたら、びっくりするほどお肌の調子が良くなった。肌にとって重要なのはリッチなクリームでもパックでもなく、まずは健康的な生活なのね〜、と身をもって実感です。これならスパなんて行かなくても全然いいや!なんて本気で思うほどでした。その時点では。
ここもとっても良かったのだけど、やっぱりリッチなホテルでも過ごしたい!という訳で、雑誌で見てとても心惹かれていたフォーシーズンズに移動することにしました。やったーやったー♪♪


 チェックインまで時間があったので、「怖いけれどお薦め!」と謳い文句のケーブルカーに乗りに行って来ました。
         
 乗り場に向かうところ。ここは小さなテーマパークみたいです。
タクシーの運転手さんも「俺は1回で十分だ!」と言っていたけれど、小さい島だし、たかがケーブルカーでしょ?大したことないんじゃない、と軽い気持ちで行ったのですが・・・・
         
 写真では分かりづらいのですが、確かにものすごーーーく怖い!!!!
山のてっぺんにある建物に向かっているのですが、お天気が悪くなってきて揺れるし、何でしょう、浅草の花屋敷的怖さです。(今改築されてたらごめんなさい)これって本当に本当に大丈夫なんだよね?!という・・  私はケーブルカーってピンと張った線を登っていくイメージがあったので、こうロープが弛んでいるところが激しく怖かったなあ。。。下から見ると、山の近くではほとんど垂直に登っていくように見えるの。うう、あの怖さをうまく伝えられなくてもどかしいっ!
I君はもともと高い所が好きではないのですが、私もこんなに怖かったのはとにかく初めて。意味なく箱のバランスをとろうと試みたりして・・・
そして、ああ、やっと頂上に着いた・・・と思っていたら、なんとそこはおしまいではありませんでした。中継の駅なんだけど係の人が暇そうに座っていて、「ここはclosedなの」ですって。「もう降ろして〜〜」という叫びも空しく霧に吸い込まれ、今度は先の見えない中を揺れるケーブルカーは進む・・・
         
 このね、揺れながら先が見えないという恐怖ったらないです!
半ばやけでむしろ盛り上がっていたら少し空が晴れてきて、ほどなく終点に着きました。ホッ   頂上は特に面白い事もなく、晴れていれば海を一望できてきれいなのでしょうけれど霧で景色も全く見えず。こんな所でリフレクソロジーのお店を構えてとっても暇そうなおじさんと少しお話して降りてきました。
         
 少し晴れてきた下り。見えれば見えたで、急で怖いよ〜

ここのテーマパークは色々な国のレストランなどが並んでいるのですが、オフシーズンのせいかほとんどが閉まっていました。ランカウイで日本レストランのお饅頭、食べてみたかったんだけどな!
         
 珍しくもないウサギ達がこんなに人気なのは、他にあまりにも見る場所がないからでしょう。。。
         
     なぜかゾウとか。
         
ランカウイ島に行ったら、このケーブルカーにぜひ乗ってみて下さいね!!かなりスリリングだけどもちろん安全性は問題ないと思います。