サービス魂


 だいぶ前ですが、以前オーダーしていたshaesbyのピアスが届きました。
        
下がっている長さが6cmずつくらいかしらん。繊細に細くてしなやかで、カーヴのラインはやっぱり美しい・・。揺れるタイプのピアス、大好き♪♪仕事の時はやっぱり無理だと思ったので、休日によくつけています。

 これは欲しいものの品揃えと値段、インターナショナル・シッピングをしてくれるかで色々サイトを比べて結局shoptwigsというところで買いました。ここは感じもいいし、サービスも良かったよ。

botkierの時もそうだけれど、海外のサイトでちょっといい物を買おうと思うと、たいていカードのコピーを送って、と言われません?詐欺とかもあるでしょうし仕方がないとは思うのですが、サインもしてある側も送るしどうも私はこれ、抵抗があるんです。メールに添付してもいい、なんて言われても、こんな超個人情報をただ添付して送るのなんて嫌。それをプロテクトできるような技術は私にはないし。。。せめて紙だったら「くれぐれも確認した後にシュレッダーにかけて下さい」とお願いできるので(それだって本当にやっているかは確かめようがないけどさー)、こういうものは私はfaxで送るようにしています。
でも今回、shoptwigsにfaxを送ろうとしてもなぜかどうもうまくいかない。日本語で「この番号は使われておりません・・」とばかり流れるんです。たまたまいた秘書さんも機械は見てくれたけれど特に問題はなさそうだし、前は同じ手順でNYに送れたのになぜ??? 
私にはどうもよくわからないけれどコピーを送らないと物事は進まなさそうだし、「アメリカでは自分が声を出さないと絶対にダメ!」と在住の友達が力強く言っていたことだし、とりあえず私にメールを送ってくれた人に連絡してみました。たぶんカスタマーサービスの人だよね。

『Hi Kristin(←全く知らない人ですが相手がまずdear ○○、と私の下の名前で送ってきたので、いいのかと思いまして真似してみました☆そういうものなのかな??)
私はあなたが必要と仰るカードのコピーを送ろうとしていますが、何だかうまくいかないようです。メールでも良いようですが、私はこのような情報をメールで送ることには抵抗を感じるのでfaxで送りたいと思っています。ただ『この番号は使われておりません』と言われてしまうので困っています。こちらの機械の問題だったら大変申し訳ないのですが、よろしければそちらも、こちらに教えてくださった番号が合っているかをチェックして下さると、とても嬉しいです。あともうひとつ必要だという『photo ID』というものが私には具体的に何かわかりかねますので(免許証か何かでしょうか?)、これも教えていただけるととても助かります。お手数をおかけしてすみませんが・・・・』

みたいなメールを、私ができうる範囲の英語で送ってみました。たぶん文法なんか間違っていたりするでしょうけれど、伝わればいいかなって。でも妙に緊張したー。お返事はすぐに来ました。

『dear ○○
日本から送るのにどの番号を先につけるのかはわかりませんが、こちらの番号は合っています。photo IDとは顔写真と住所が確認できるものであれば何でも結構です。私達は詐欺などを防ぐために海外からの注文にはこれらの情報を必要としておりますが、今回は私が直接あなたとやりとりをするのでカードやphoto IDは送っていただかなくてもよいことにしましょう。あとは以下の情報を確認させて下さい・・・・・』

なんてラッキー!! 
よくあることなのかもしれませんが、何か得した気分☆と思いました。だってやっぱり、送らなくて済むならばその方が嬉しいもん。本当に言ってみるもんだなあ♪と嬉しくなったのと、感じが良く寛大なこの方に感謝しました。
という訳で、晴れてshaesbyが届いたわけです。手書きのカードも入っていてshoptwigsはいいなあ、とは思いました。でも毎回こんなことをするのも面倒なのでやっぱり今後は買わないかも・・・なんて思っていたらメールが来て、
『dear ○○
あなたはお客様リストに登録されたので、今後は初めのような手順はなしでお買い物いただけます。今後ともどうぞお買い物をお楽しみ下さい・・』
だって。う〜ん何と言うか・・サービス魂、すごいです!